お位牌とは亡くなられた人の霊がとどまる場所と言われています。
お仏壇の中にお祀りすることにより、ご先祖様がいつも我が家にあって一家を見守ってくれます。
白木位牌はご葬儀から忌明け(四十九日または三十五日)までで、それ以降は黒塗りのお位牌(本位牌)をお祀りいたします。
お位牌は本家だけのものではなく、離れていてもお祀りし、供養されるのが望ましいでしょう。
●忌明けの法要までに本位牌を用意しましょう。
白木のお位牌は、本位牌を作るまでの仮のお位牌です。
白木のお位牌から本位牌に魂を移す四十九日の法要(忌明け法要)までに本位牌を用意しましょう。
本位牌は寺院が用意してくれるものではありません。
日数の余裕をもってご依頼ください。
●ご先祖様と同等のサイズが一般的です。
お手元にご先祖様のお位牌がある場合、ご先祖様と同じ種類のお位牌で揃えられことが多く、同等のサイズのお位牌を選ばれるのが一般的です。
ご先祖様のお位牌がない場合は、お仏壇のサイズに合ったお位牌をお選びください。
お位牌には「塗位牌」「唐木(黒檀・紫檀)位牌」「モダン位牌」等各種あります。
故人様にふさわしいお位牌をお選びください。